講座概要
職場のハラスメントはする側、される側、見ている側、誰もが不利益を被り、著しく職場の環境を悪化させます。ハラスメントは管理職と一般社員の間に起こるだけでなく、一般社員同士にも起こりえます。
昨今は雇用形態の多様化に伴い、若手社員と派遣社員との間に起こるハラスメント等も増加しています。
加えて発現した場合、その対処によっては企業価値を大幅に引き下げるハイリスクな問題であり、大きな企業課題でもあります。
ハラスメントをしない、させないために何が大切か、組合員、役員の方に、大切なポイントを研修してまいります。
よくあるお悩み
- 事案はまだ発生していないが、組合役員の知識のレベルが心配である
- 実際に発生したのでこれを機に、真剣にパワハラ対策に取り組みたい
研修の特徴
- 主に法的背景のあるセクハラ、また厚労省の円卓会議で提言が取りまとめられたパワハラを中心として講義を行います。
- 曖昧なハラスメントの概念を、事例やクイズ等を用いて具体的に説明します。
- 被害者にも加害者にもならないという視点を重要視します。
カリキュラム案
1 |
第1章 パワーハラスメント対策の背景と国の動向 ・社会環境の変化、ハラスメント問題激増 ・判例にみる具体的パワハラ事案 ・生産性や業務品質の低下 組織や企業の損失 |
講義 |
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2 |
第2章 パワーハラスメントの増加と発生防止策 ・自分のパワハラ度をチェックしてみる ・パワーハラスメント問題の背景 ・職場のパワーハラスメントの定義 ・どこからが「パワハラ」?絶対避けるべき危険性の高い言動 ・良好なコミュニケーションへの改善が必須 |
個人ワーク 事例ディスカッション 講義 |
3 | まとめ | 講義 |
参加者の声
- 自分が受けていたのはパワハラだったのかと気づいた
- リモートワーク形式が進展する中で、新しいタイプのパワハラもあるのだと思った
よくある質問
Q.キャンセルしたい場合は?
A.お客さまの都合により、お申し込み済みの日程で開催できない場合は、講師費×下記料率のキャンセル料(非課税)が発生いたします。
料率:お申し込み~開催日の31日前=5% 開催日の30~15日前=30% 同14~8日前=50% 同7日前~当日=100%
※弊社都合または講師の事由により開催できない場合は、上記キャンセル料と同条件(講師費のみ対象)を補償限度額といたします。
Q.セミナーをやりたいけど、どういった講師やセミナーが適しているかわからない場合は?
A.日時、開催場所、対象者、セミナーの目的、ゴールなどの情報をもとに、こちらで最適な講師やセミナーを提案させていただきます。担当営業または弊社人材開発グループ(電話:03-5339-8205)までご相談ください。
Q.セミナーの実施が確定したら何をすればいいの?
A.弊社担当者より、契約書である「講演・研修確認書」をお送りいたします。
ライブ配信の場合は上記のものに加えて、「セミナー配信に関しての覚書」等をお送りいたします。内容を確認いただき、各項目(日時や場所等、開催に関する詳細事項)に記入及びご捺印の上、弊社担当者まで送付をお願いいたします。講演・研修確認書の提出期限は原則セミナー開催1ヶ月前になります。講演実施にあたり必要となる備品のご案内(「講演実施に際してのお願い」)もいたします。
Q.セミナー当日までに申込者側がすることはある?
A.当日の参加人数や講師との待ち合わせ場所等詳細についてご連絡ください。弊社担当者より、担当講師のレジュメや資料をお届けします。お手数ですが必要部数のコピーをよろしくお願いいたします。備品の準備、その他会場のレイアウト確認および設営もお願いいたします。ライブ配信セミナーの場合は、申込者さまの通信環境についても確認が必要です。詳しくは、お送りする「ライブ配信環境確認シート」をご参照ください。
Q.他にセミナーの実施時にかかる費用はある?
A.宿泊先の手配をj.unionにご依頼いただいた場合は、一律9,000円(税別)を宿泊費として別途ご請求させていただきます。ただし、提携講師によっては、上記宿泊費が変動いたします。詳細はお手数ですが、お問い合わせください。公共交通機関以外(タクシー利用など)の費用につきましては、実費請求となります。