「若手役員も参加しやすい研修を探している」
「組合員同士が自然に関係を築ける機会を設けたい」
「一人ひとりに、自分らしく組合活動を楽しんでほしい」
そんな場面で活用されているのが「ワークグラム®」です。
ワークグラム®は、「喜び・関心」を軸に、自分自身や相手への理解を深めていく考え方・ツールです。
近年では、労働組合の研修や組織づくりでも活用されており、新任役員研修や若手組合員向け研修、執行部のチームビルディングなど、さまざまな場面で取り入れられています。
この記事では、ワークグラム®の基本的な考え方や、組合活動においてどのように活用されているのかを分かりやすく解説します。
1. ワークグラム®とは?
ワークグラム®は、「喜び・関心」を軸に、自分自身や相手への理解を深めていくための考え方・ツールです。
能力やスキルではなく、「どんなことに関心を持つのか」「どんな場面でやりがいを感じるのか」といった内面的な特徴に目を向けることで、自分らしさや相手との共通点や違いを理解していきます。
また、ワークグラム®は、診断することだけを目的としたものではありません。
診断結果をもとにした対話を通じて、「自分はこういうことを大切にしているんだ」「相手はこういう価値観を持っているんだ」と理解を深めていくことで、コミュニケーションや関係づくりにつなげていく点に特徴があります。
そのため、近年では、組合の組織内コミュニケーションやチームビルディングを目的とした研修でも活用されています。
2.なぜ今、労働組合で「対話」や「関係づくり」が求められているのか
近年、働き方や価値観の多様化が進む中で、組合活動においても「関係づくり」や「対話」の重要性が高まっています。
たとえば、 以下のような課題を感じる組織も少なくありません。
・新任組合役員の活動への参加意欲が低い
・執行部内で考え方や温度感の違いがある
・組合員同士で話す機会が減っている
・組合活動に若手が参加しづらい雰囲気がある
そのような中で、まずは組合活動に気軽に参加できることや、「まず話してみよう」と思える空気づくりが重要になっています。
ワークグラム®は、正解・不正解を求めるものではなく、自分や相手の“共通点や違い”を知ることから始まるため、対話や関係づくりのきっかけとして活用されています。
3. ワークグラム®が組合研修で活用される理由
対話や関係づくりのきっかけを作りやすい
ワークグラム®は、初対面同士でも会話を始めやすい特徴があります。
「自分が大切にしていること」や「関心のあること」をテーマに対話を行うため、普段あまり関わりのない組合員同士でも、共通点や違いを自然に話題にしやすく、「まず話してみる」空気づくりにもつながります。
正解・不正解がなく参加しやすい
ワークグラム®は、「正しい答え」を求めるものではありません。
そのため、「研修で発言するのが苦手」「間違えたくない」と感じる人でも参加しやすく、若手組合員や新任役員向けにも取り入れやすい研修です。
また、参加型・対話型で進めやすいため、一方的に話を聞くだけの“堅い研修”になりにくい点も特徴です。
相手との違いを前向きに受け止められる
組織の中では、価値観や考え方の違いが生まれるのは自然なことです。
ワークグラム®における対話を通じて、「合う・合わない」でお互いを判断するのではなく、「自分とは違う視点を持っている」と互いをより深く理解しあうことができます。
そのため、相互理解やコミュニケーションの土台づくりにもつながります。
4. ワークグラム®は組合活動のどんな場面で活用されている?
ワークグラム®は、自己理解だけでなく、対話や関係づくりを目的とした場面でも活用されています。
特に組合活動では、「まず参加してみる」「自分ごととして関わる」きっかけづくりとして取り入れられています。
新任組合役員の活動への動機づけ
新任役員の多くは、「組合って何をするの?」「自分は何をすればいいの?」という状態からスタートします。
ワークグラム®では、自分の関心や特徴を整理することで、組合活動への「自分らしい関わり方」や「自分の強みを活かせる場面」を考えます。
そのため、“役割をこなす”だけではなく、「自分らしさを活動に活かす」という視点で、組合活動への動機づけにつなげることができます。
また、「労働組合の意義と機能」など、組合の役割や意味を学ぶ研修と組み合わせることで、組合活動への理解を深めながら、自分がどのように関われるのかを考えるきっかけにもなります。
執行部のチームビルディング
執行部では、ベテラン役員や歴の長い委員長を中心に話が進みやすく、本音を話しづらい空気が生まれてしまうこともあります。
また、活動の話はしていても、お互いの価値観や考え方について、あらためて話す機会は意外と少ないものです。
そうした執行部がワークグラム®を活用すると、お互いが大切にしている価値観や関心を知り、「なぜそう考えるのか」を理解するきっかけになります。
お互いの考え方や価値観を知ることが、執行部内のコミュニケーションや連携のしやすさにつながります。
若手組合員・職場委員向け研修
若手向け研修では、「堅すぎない」「参加しやすい」ことも重要です。
ワークグラム®は、対話を中心に進めるため、初対面同士でも話しやすく、若手組合員や職場委員向け研修でも取り入れられています。
また、キャリア研修と組み合わせながら、自分らしい働き方や価値観について考える研修として、入社3年目研修などで導入されるケースもあります。
組合員同士の対話・関係づくり
組合員同士の関係づくりや交流の場面でも、ワークグラム®は活用されています。
普段接点の少ない人同士でも会話を始めやすく、部署や職場を越えたコミュニケーションの機会として取り入れられることがあります。
また、ダイバーシティ研修と組み合わせながら、多様な価値観や考え方への理解を深める目的で実施されることもあります。
5.j.unionのワークグラム®研修について
j.unionでは、ワークグラム®を活用した対話型・参加型の研修を実施しています。
自己理解だけでなく、他者理解や関係づくりを重視しており、新任役員研修や若手組合員向け研修などでも活用されています。
組織内の対話や関係づくりに課題を感じている場合は、ぜひお気軽にご相談ください。まずは研修概要をご覧ください。
6.よくある質問
ワークグラム®は性格診断ですか?
ワークグラム®は、単にタイプ分けをすることを目的としたものではありません。
「喜び・関心」を軸に、自分自身や相手への理解を深め、対話や関係づくりにつなげていく点に特徴があります。
若手組合員向け研修でも活用できますか?
はい。
ワークグラム®は、対話を中心に進める参加型の研修のため、若手組合員や新任役員向け研修でも活用されています。
正解・不正解を求める内容ではないため、研修に慣れていない方でも参加しやすく、「まず話してみる」きっかけづくりにもつながります。
初対面同士でも実施できますか?
可能です。
共通点や違いを自然に話題にしやすいため、初対面同士のコミュニケーションのきっかけづくりとしても活用されています。
オンラインでも実施できますか?
オンラインでの実施も可能です。詳細はお問い合わせください。
